天命、そして伝説へ。

アラフィフのサラリーマンライター『椎間板』が、終末までに高所得者へ上り詰めるまでのプロセスについて書き綴っていくという、完全自己満ブログです。

お酒とタバコは好きですか?

お決まりの一日を終え、ウィスキーをガブ呑む。

 


氷が切れているので、呑み方はストレートのみ。選択肢はない。

 


とにかく今、猛烈にタバコが欲しい。

電子タバコは吸いごこちが物足りないし、何だか嗜む様が格好良くない。

 


やはりタバコは格好良く吸うものだと思う。

 


まあ昭和の美学だろうけど。

 

 

 

 


 

 

 

 


初めてタバコを吸ったのは、15歳の時。

高校生になった事をきっかけに始めたのだけど、最初は煙を肺に入れる事ができず、終始吹かしていただけだったものだ。

 


18歳くらいになってやっと上手く吸うコツみたいなものを身につけ始め、そこから40歳まで紙タバコを愛飲していた。

 


贔屓の銘柄はマールボロ

特に赤のソフトパックをクシャクシャにして携帯するのが常で、それを紅の豚ジッポーライターで火を点ける。それが決まりだったものだ。

 


で、タバコに合う飲み物は何か?

と問われたら、そりゃ珈琲かウィスキーと即答できるし、多くのスモーカーはそう答えるだろうと思う。

 


では、タバコに合うBGMは何か?

と問われたら何と答えられるだろうか??

 


僕はその問いに即答したい。

 


迷わず、マル・ウォルドロンの『Left Alone』であると。

 


まあ言わずと知れたスタンダード・ナンバーですよね。ビリー・ホリデーへの鎮魂歌として作られたこのアルバムは、誰もが知るジャズの名盤中の名盤だろう。

 


ビリーのバック・ピアニストとして名を馳せたマル・ウォルドロンが、亡きビリーに宛てた珠玉のナンバー達。

 


中でもタイトル曲から漂う悲壮感とハードボイルドな雰囲気は、タバコ無しで聴くのが勿体無いレベル。

 


ピアノは勿論ですが、ジャッキー・マクリーンのサックスが危険なレベルでセクシーです。そして泣かせます。もうブレスがエロいし。

 


さて、電子タバコには合わないウィスキーを呑みながら、明け方まで読書をしようかと。

 

 

 

しかし、やっぱりウィスキーには紙タバコだよな。。本命を差し置いて、愛人と渋々寝る様な心持ちか。ってそんな気持ち、未経験だからわからないけどね。想像ですよ、あくまで。

 

 

 

今日のBGMは、前記したマル・ウォルドロンの『Left Alone』でした。

 


ジャズらしいジャズです。

やっぱりウィスキーにはジャズだね。

 

 

 

我慢の無い、良い夜を。

 


じゃ。

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