怒りに任せてパンクロックを聴いている。
思えばここ数日、ストレスが溜まる事件ばかり起きている。
具体的な話はしない。
書くことで全てを思い出し、感情をぶり返してしまうのはもっと最悪だからだ。
誰しもあると思う。
所謂「黒歴史」と言われる人生の汚点が。
僕にも大きな汚点が3つある。
まあそれも具体的には言わないが、何十年経とうが後悔の念が消えない。
只管やめておけばよかったと思うばかりで、何も解決しない。
まあ言ってしまえば、人生に於けるとても重要なイベントでの失敗というかね。選択を誤ったなと。
もし生まれ変わったとしても、絶対に自分は嫌だ。
どうせ同じポイントで同じ過ちを犯すに決まっているのだから。
※※※
自戒の念に支配された心を浄化させるには、チープな安定剤で事足りるものだ。
つまり、自分の中の王道ではなく邪道と言うべきか。
僕の感覚では「音楽的オヤツ」と呼んでいるジャンルである。
大仰に言ったが、単なるロックである。
偏愛かと思いきや、実は色々なジャンルの音楽を聴き、それぞれから良い影響を受けてきたつもりだ。その中でもアメリカン・ロックとジャパニーズ・ポップスは非常に浅く、どちらかというと日本のポップスやソフトなロックには、ほとんど影響を受けていない。
今日爆音で聴いているのは、オヤツの一つであるアメリカン・ロックである。
僕の青春期(16〜18歳位)は、UKロックやハードロック、さらにはグランジ・ロックがとても流行っていた。その最中、グラムロックを聴いていたという時代錯誤の天邪鬼なクソガキが自分である。
とは言え、それら流行りのロックも一通り聴いたし、中には良い影響を受けたバンドも数多くある。例えば、ガンズ・アンド・ローゼス。エッジの効いたギターサウンドと、手ぐせ100%のソロが好きだったなぁ。中でも「Don’t cry」という曲が一番好きで、よく楽器屋でギターを試奏するときにこの曲のソロを弾いていた思い出があります。
さらにもう一つ好きだったオヤツ・バンドが「スマッシング・パンプキンス」です。まあ彼らも説明不要でしょう。ガンズと似た感じですが、フロントマンがエゴの塊で、一人のワガママによってバンドの分裂と再集結を繰り返しているという見ていて疲れる方々です。
とは言え音楽的なセンスは素晴らしく、「Siamese Dream」というアルバムを死ぬほど聴いていましたね。ベタですが「Today」は超が付くほどの名曲です。あのDragon Ashがサンプリングという名のパクリをした程ですからね。黒歴史だろうな、アレは。
という訳で、怒りの矛先はPCのキーボードに向け、爆音でスマパンを聴きながらコレを書いています。
まあ激しい曲を聴く時間でもないんだけどね。
さて、そろそろ寝るか。
へば。