媒体の違いはあれど、これまで沢山の情報を不特定多数の方へ届けてきた。
とてもおこがましい言い方だが、全て「誰かの為」である。
実用書の記事もそうだし、ゴシップ記事の数々もそうだ。
しかしそれは殊更キツい。
文章を書く事が好きであればある程、仕事として原稿を書き続けている事に苦痛を覚えるのだ。
ブログを始めた理由はズバリそこ。
つまり、好きな事を好きなだけ書きたいというだけだ。
さらに言うと、個人的な話が殆どだけど、他意はない。
決して誰かに何かを伝える為の文章ではないという、独りよがりなものだけを書き綴っていたい。
料理人はプライベートで料理を作らない方が多いなんて聞くが、僕はいつだって好きな事を好きなだけ書いていたい。
だから本当はこの仕事に向いていないんだなと思う。
最後になるが、誰かに向けて書いている訳ではないので、コメントも不要だし、正直誰も読んでいなくても良い。
諄いくらい繰り返すが、ただ書いていたいだけなのだ。
そういう奴もいるんだよ。
終。
