天命、そして伝説へ。

アラフィフのサラリーマンライター『椎間板』が、終末までに高所得者へ上り詰めるまでのプロセスについて書き綴っていくという、完全自己満ブログです。

煩悩で模られた何か。

もぬけの殻。

 

現在の我が姿を例えるならまあそんなところだ。

 

一日一件3,000円の激安なライティング仕事をこなし、あとは夢遊病者の如く近所を徘徊。

金がないので電車には乗らず、只管日に何十キロも歩いて果てるという無味乾燥な毎日である。

 

やることもなければ刺激もない。

それ以外の時間は只管ロボットの様に家事に勤しんでいる。

 

昨日は民放のクセに受信料とかいう「お布施」を払えと強要してくる某N○Kと玄関先で20分バトル。

 

何を隠そうこの私、そこの放送局の契約を二年前に解除している。

理由は簡単。テレビがぶっ壊れていたから。

 

今は直っているのだけど、契約も切っているし、何より払っていないから観てもいない。

 

そもそも観たい番組なんて皆無だし、何ならテレビなんか捨てたって構わない。

 

昨日から丁度電気が停まっていたので、それを理由に帰ってもらった訳だが、当の信者さんはそれを信じない。ならばと玄関先のコンセントで携帯が充電できるか試してやったところ、へぇとばかりに頷き、そして帰っていった。

 

何より、次来たらマジで警察呼ぶからなこのクソ信者。

と宣った刹那、目に涙を浮かべて帰っていったのが印象的だった。

 

さて、我が家は今や、私の一人住まいとなっている。

家族は出ていったまま帰ってこないし、愛犬は亡くなってしまった。

 

寂しいと言えば寂しいが、金さえあればきっともっと快適で幸せだったんだろうなと思うものの。本音を言えば、子供が居ないことだけが悲しい。



何でこんなテンションで書いているのかというと、それはズバリ、ノイローゼになりそうだからに他ならない。

 

正直、この生活を後半年程続けたら、完全に狂人化すると断言できる程、半端ない虚無感を覚えるのである。

 

取り立ての恐怖と明日への不安。

さらには、老後破産確実の来たるべき未来に対する、得体の知れない漆黒の膿の様な何か。

 

それらが脳裏にこびりついて離れず、頭を抱えながらのたうち回り、結局体育座りで部屋の中心部に佇む。

 

正に阿鼻叫喚の様相。

 

 

完全なる無職完了まで、後21日。

 

もう朽ち果ててしまいそうな自分を奮い立たせてくれるのは、ある一つの妄想。

 

【もし手元に50万円あったら何に使うか】について。

払うものを払ったら、残金でパートナーを探す。以上。

 

いやもう寂しいんだって。

夫婦でいたって会話すらなかったし、もう何年も女子と遊んでないしね。

 

そんな淡い欲望が芽生える絶望の淵。

 

明日は今日より何か良い事が起きればいいね。



パンに塗るのはジャムorバター?

そんなチンケな悩みでも、食べられるだけ幾分マシだと思った今日の事。



ちなみに、盗んだバイクでは走りださずにメルカリ一択でしょ?

 

お後が宜しい様で。



追伸:

明日は落語デーにする。