天命、そして伝説へ。

アラフィフのサラリーマンライター『椎間板』が、終末までに高所得者へ上り詰めるまでのプロセスについて書き綴っていくという、完全自己満ブログです。

さようなら、次元。

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小林清志さんが亡くなった。

 


もう言葉がない。

 


現役を引退している増山江威子さん以外、ルパン三世のオリジナルキャストは皆亡くなってしまった。

 


40代後半から約50年もの間、次元大介役として命を吹き込み、育ててきたレジェンド声優である小林さん。

 


ヒルでダンディな次元は、小林さんなくして成立しない唯一無二の存在だった。

 


シーズン6のエピソード0が最後の小林次元。

昨晩は泣きながらそれを視聴し、その後も寝ずに次元が映えたルパン作品を観続けている。

 


あまり好きではなかったシーズン3の神回も含め、ノンストップである。

 

 

 

 


『鉛が喰いたきゃそう言いな。お前の胃袋にぶち込んでやるぜ』

 

 


テレビスペシャル『ルパン三世 ロシアより愛を込めて』で放ったダンディズムの塊と言えるあの台詞を聴いて、また涙が止まらなくなった。

 


もはやルパンシリーズは別物の作品となった。

 


現在の次元役を務める大塚明夫氏のお悔やみの一言が泣けた。

 


さぞ重たいだろうと思う。

 


それは、山田康雄先生からルパン役を継いだクリカンにも同じことが言えるが、彼はもう20年、ルパンを務めている。既に山田先生の亡霊は消えているだろう。

 


最後になるが、永遠の次元大介小林清志さんに感謝の気持ちを込めて、哀悼の意を示そう。

 


小林さん、本当にありがとうございました。

どうか安らかに眠って下さい。

 


あの世でルパンと旨いバーボンとマールボロをしこたま愉しめます様に。

 

 

 

ありがとう、さようなら。

 

 

 

僕にとっての素晴らしいルパン体験を与えてくれたこと、心より感謝します。

 


さようなら、次元大介

さようなら、大好きなルパンファミリー。

 


R.I.P

 

 

 

へば。