有馬記念が終わると、師走感がグッと高まる。
しかし、仕事はまだ決まらない。
誘いを受けていた数々の忘年会は既に不参加通知を出しているし、今年は不幸があったので、年賀状は出さない。
故に、年内に残されたミッションは、退職する会社へ出向き、備品諸々の返却と退職の挨拶をするのみだ。
本来なら、次の仕事を決めて、自信満々で臨みたかったのだが、それも未だ叶わぬ現状。
最終選考を終えた二社からは何の連絡も来ず、うち一社は今日で仕事納めになるそうだ。
つまり、今日中に連絡が来なければ、ダメってことになる訳で、不安と緊張と絶望が相まって、既に朝から自暴自棄になりつつある。
俺は一体どうなるのか?
このまま無職で年を越す羽目になるのだろうか、、、?
積んできた業の重さ故、これも禊のひとつと捉え、只管絶望感に苛まれる日々を過ごすのだろうか、、、。
いや、気を強く持とう。
まだ今日は始まったばかりだ。
もし今日更新がなかったら、先行き不透明につき、筆者は行方不明になったと捉えて欲しい。
さあどうなる。
運命の一日が始まった。
スマッシング・パンプキンスの『TODAY』を聴きながら、一日のスタートを切ろう。
では、また会う日まで。
不運まみれの中年に、年に一つの幸運を。
今日こそ。