言わずもがなだが、後悔は先に立たない。
故に、取り返しの効かない失敗を数多くやらかしてきたものだ。
就職、転職、起業、結婚など。
思えばその全てが失敗だったなぁと、今更気付く。
そして思うのは、芸術家や音楽家など、クリエーター達もまた似たような後悔をしているのかもしれないということだ。
※※※※※
前回ちょっと触れたと思うのだけど、恐らく自分がこれまで観た映画の中で
ワースト5に入る程つまらなかったので、ここで少し報告させてもらおうかなと。
観たのは・・・
「原点」(2016)
というタイトルを冠したハンガリーの作品。
何か重くて深そうなタイトルだなぁと、観る前は少し期待していました。
でも、作品に付いている星の数が2/5であることを見ていたので、B級は確定だろうと思い込んでいたのだけど、まあやっぱり超ド級のクソ映画だった訳です。
まず酷いのが、最後までタイトルの意味がわからなかった点。「原点」ってルーツとか根本みたいなことだと思うんだけど、それを思わせる演出やストーリーは一切ありません。しかも、登場人物の行動や起こるイベントも意味不明で理解不能。なぜ? どうして?の嵐で、途中で観ているのが辛くなります。
ホラーでもなきゃサスペンスでもない。
エロそうなのにエロくない(途中で出てくるセックスシーンが笑える。インチキ交尾の様相が唯一の爆笑ポイントだと思う)。
哲学的なのかな? と思いきや、多分何にも考えていないだけの後付け映画であることは明白です。
どうやったら映画をこんなにもつまらなく作れるのか?
この映画のストーリーや意味を理解できた人がいるなら、是非教えてもらいたい。
本当に、心から駄作だと思った一本でした。
興味があれば是非。ラストは爆笑必至です。
※※※※※
映画と言えば、暇な時にジャック&ベティのラインナップを見ていたのだけど、いつだって魅力的で、毎日でも行きたくなるミニシアターだなと。最近だと、「福田村事件」や「DAIJOBU」といった作品にひどく惹かれている。
年齢か事故の影響かわからんが、このところ、急激に視力が落ちてしまって、本を読むのが辛くなってしまった。
本と一緒に育ち、大人になった私にとって、唯一無二の存在だった本と距離を置いて生活している昨今、第二の恋人は映画しかないのだ。
とにかく観て観て観まくりたいのだが、興味の中心はミニシアターでしか公開しない、B級作品ばかり。正直、シネコンなんか行きたくない。
※※※※※
独立計画は着々と進行中。
だがしかし、早くしないと色々とヤバい。。。
たまたまかつて一緒に仕事をしていたプロダクションからいくつか依頼をもらったので、そこからスタートかなと。
しかし、請けた依頼が投資系というね。
やはりそのジャンルからは逃れられないのかな。
破産と復活、どちらが早いか。
とにかく働きまくろう。
へば。